流石に「飛ぶ」というのは過剰表現ですが、都市伝説的に言われる「エビオス錠を飲むと精液がドバドバ出る」というお話。これ、実際のところどうなんでしょうか? 真相を探るべく、自ら体験した結果をお伝えしていきます。
「エビオス錠を飲むと精子がドバドバ出る」?!
発端は5ちゃんねる(旧2ちゃんねる。その時代に湧き上がった話のようです)で、それだけでも怪しげな話です。
この話題自体もはや有名な話なので、ちょっと調べてもらえればわかりますが、ざっくりと説明すると、「精液の材料となる栄養素が豊富に含まれているから」ということらしいです。
主に、亜鉛が効果を発揮するようで、亜鉛のサプリメントでも精液増量の効果があるとの説もありますね。亜鉛は精子の生成に関わる重要な栄養素なので、ある程度の効果が期待できるかもしれません。
ビール酵母というだけあって、ビール(ホップ)の匂いがします。これが苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、ハマれば癖になる味です。(まぁ味わうものではないんですが)
定期的に飲んでみる:自己実験開始
この話を見つけてすぐに、半信半疑でしたが、騙されたと思って、2,000錠の瓶を購入。
まずは用法用量を守って(1回10錠 1日30錠)摂取して、翌日のハッピーおしこりタイムをしたところ…。
「ドバドバッ!!!!」
とはなりませんでしたが、なんかいつもより量が多くて濃い気がする…。
そしてその分ちょっと気持ち良かった…かも…?!劇的な変化ではありませんでしたが、微妙な違いを感じたんです。
なんとなく効用を感じてからというもの、定期的に買っては飲むようになりました。
少々過剰かもしれませんが、小腹が空いたのをごまかすために、1.5倍~3倍くらいは一日で飲んでいることもあります。
初めて飲み始めてから数年は経ちますが、体感的には効果を感じています。
具体的に言うと、量と濃度または粘度が上がる感じで、「濃いめ」のが出ます。といっても、1.1~1.3倍くらいの微々たる感じでしょうか。数値化するのは難しいですが、体感としてはそんな感じです。
それでも射精感には十分影響がある程度に変化があると感じています。切らしてしまってしばらく飲まないとなんかちょっと物足りなさがあるくらいです。
「強力わかもと」との比較:他の選択肢
エビオスの代替品として効能や成分が同じような商品として、「強力わかもと」というのもあります。
詳細な成分表が箱の方に書いてあったかもしれませんが、もう処分してしまっていたので詳細な比較はできませんでした。
こちらも、同じような粒のサイズですが、1回9錠。エビオスより1錠少ないですが、大差ないですね。飲む量はほぼ同じと考えていいでしょう。
販売価格だけみると、強力わかもとは一粒あたりのコストが高く、コスパは悪い傾向にあります。しかし、こちらが身体に合うというひともいると思いますので、選択肢として検討してみるといいと思います。自分に合うのはどっちなのか、試してみる価値は十分にありそうです。
流石にそうはならんやろ:現実的な期待値
それなりに継続的に摂取を続けている方だとは思うのですが、いつまで経っても、少し多めに摂取しても「ドバドバ」にはなりません。
そりゃそうだわな。期待し過ぎです。
最初に言い出した人が「ドバドバ」を一体どれくらいで表現しているのかはわかりませんが、少なくともエロゲーの主人公のようには行きません。
「限りなく続く射精のような感覚!」が味わえるとおもったら大間違いです。
むしろ、なにか飲んだ程度でああなるんなら、食生活によってはナチュラルに「ドバドバ」出る人だっているでしょうよ。
牡蠣をしこたま食べた翌日とか。うっかり夢精でもしたら、一発で布団がヌルヌルカピカピになっちゃいますよ。
もちろん、最初からそこまでの期待していませんでしたが。
また、科学的にも根拠がなく、そのようなことには至らない、という話もあるようです。
(それでも、濃度と粘っこさ、量も少し増えたような体感は間違いないんだよな…)
射精感には腹筋も影響する:総合的なアプローチ
さて、少しクオリティオブオナニーの向上として、気持ちいい射精をするには、たくさん出ることが重要です。
栄養面のアプローチであるエビオス錠で量や粘度を高める他に、物理的なアプローチである腹筋を鍛える、というのも良いそうです。
厳密には、PC筋というのが勃起や射精時に使われる筋肉で、EDや早漏の改善にも注目されることがあるようです。
PC筋を直接鍛えるトレーニングもあるそうですが、自分にはその感覚を掴むのが難しかったので下半身トレーニングを取り入れています。
腹筋から腰回り、太ももにかけてのトレーニングをすれば同時に鍛えられるということですね。これなら、普段のトレーニングの中に組み込みやすいですよね。特別なことをする必要はありません。
自宅でもすぐできることですし、器具も必要ありませんので、お金もかかりません。経済的でしかも効果的。これ以上ない方法かもしれません。
どうせなら体も鍛えて、健康的な肉体を維持しつつ、気持ちいいオナニーができたら最高!という算段です。一石二鳥どころか、三鳥くらいの効果が期待できそうですよね。
使わない筋肉は機能は衰える
これは持論ですが、「使わない体機能は、それだけ衰えるのが早くなる」と思っています。
根拠は無し!だけど当たり前ですが、身体も脳も、使うから鍛えられる、鍛えられるからより活動的に使える、活動的に使えるからより使う、じゃないですか。
その逆で、使わないと鍛えられない(衰える)、衰えるから活動的には使えない、使えないからより衰える、という悪循環になってしまうのは、自然なことだと思います。
加齢に伴う精力減退や体力の衰えを無くすことはできませんが、抗うことは十分にできる余地があります。
オナニーも当然ですが、それだけでなく、前進の筋肉を余すことなく、少しでもいいので動かすことこそが脳への刺激にもなり、健康的な心身を維持する方法なんじゃないかと考えています。
前立腺がんの予防にも?!
最近の研究では、オナニーが前立腺がんの予防に効果があるかもしれないという研究結果もあります。
Ejaculation Frequency and Risk of Prostate Cancer: Updated Results with an Additional Decade of Follow-up – PubMed (射精頻度と前立腺癌リスク: 10年間の追跡調査を追加して更新した結果)
この研究は、射精頻度と前立腺がんリスクについての調査ですが、約29,000人のアメリカ人男性を対象に、1992年から2000年まで追跡調査されています。
これによると、高頻度の射精(月21回以上)が前立腺がん全体のリスク低下と関連していると考えられ、特に40〜49歳の時期に頻繁に射精していた男性は、そうでない男性と比べて前立腺がんになるリスクが32%も低いと結論付けられています。
ただし、進行性の前立腺がんに関しては、射精頻度との明確な関連は見つからなかったということ。それでも研究者たちは、少なくとも射精頻度を増やすことで前立腺がんのリスクが高まることはないだろうと結論づけています。
つまり、昔言われてきた「オナニーは体に悪い」どころか「ガンガンシコれ!!」ということです!(拡大解釈
気持ちの良いオナニーライフを!
どうせ出すなら気持ちいいほうがええやろ!な!
体力と体型の維持のために、ついでにPC筋も鍛えて快感を増量するための下半身のトレーニングをして、エビオス錠で胃腸を整えつつ精液増量を、そんなスタイルで過ごすようになりました。
まぁ期待した効果がなかったとしても、食欲不振や消化不良の改善、お通じは良くなるでしょうし、まずは小さい瓶から試してみてはいかがでしょうか。
ご近所のドラッグストアでもかんたんに手に入るでしょうから、ぜひ試してみてください!股間に効果がなくても胃腸にはいいはずです!自分の体調改善のためにも、ちょっとした冒険心を持って試してみる価値は十分にあると思います。
最後に、結局のところ健康的な生活が一番大切です。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけましょう。
そうすれば自然と体調も良くなり、結果的に気持ちいいオナニーライフにつながるかもしれません。疲れていては、オナニーする気にもなりませんからね。
抜くなら、その1回1回を最高のオナニーをしようぜ!